貸倉庫を選ぶ際のチェック項目を押さえておこう！

貸倉庫を選ぶ際のチェック項目を押さえておこう！

貸倉庫を選ぶ際のチェック項目は多岐にわたりますが、まず確認しておきたいのが出入口の高さや幅です。
出入口が小さい場合、スムーズに荷物を出し入れできずに業務効率が低下する恐れがあります。
大きい荷物の場合は搬入自体ができない可能性もあるので、出入口の高さと幅は貸倉庫選びにおいて重要な要素となります。
また、倉庫内の広さや天井の高さが保管したい荷物の量や大きさに合っているかも確認しましょう。
保管したい荷物に対して十分な広さや高さがない倉庫では、思ったように荷物が収まらない恐れがあります。
高さについては梁にも注意が必要で、サイズが大きい品物を保管する際に梁が邪魔になることがあります。
さらに、温度や湿度の管理が必要な品物を保管したい場合は空調設備の有無、重量がある品物を保管する際は床荷重を必ずチェックしておくことが大切です。
その他にも、必要に応じて駐車場の有無や使用可能な電気容量などもチェックしておきましょう。

貸倉庫を利用して会社内の資材を整理する方法

業務で荷物が多くなったり、資材が会社に入りきらなくなった時に利用したいのが貸倉庫です。
一年中常に業務が逼迫していて、今の仕事が終わっても整理する間もなく次の仕事に掛からなければいけない様な状況では、会社内がごった返してしまいます。
もちろん整理すれば良いのですが、その時間もないですし、取れたとしても既にギュウギュウの状態では動かしようがない場合も多いのです。
そこで、貸倉庫を借りてまずは一旦、今使っていない資材などを移動させます。
そして空いた会社のスペースを使って整頓し、それから戻していくという方法が考えられます。
ただし物流が多い場合は、とにかく一大作業になってしまうため、それなりに時間と人員の余裕を持って進める必要があります。
また、重い荷物を多数移動させる場合には、パレットやフォークリストを使った作業を前提としなければ労力を無駄に消費する事になってしまいます。
出来るだけ倉庫側の意見を聞いて効率良く回したいものです。